打ち水をするときは、二次利用水を使用することが基本です。 明らかに不快に感じる臭い水、他の物質が多量に混ざった水(ソース、麺つゆ、石けん水など)の利用は、避けたほうがよいです。 また、感染症を引き起こす微生物などが入っている水は、微生物の増殖を防ぐために、避けるべきです。 打ち水をする前に、打ち水の方法、使用する水などを調べてから行うと、打ち水の理解を深めることができます。 ーーーーーーーーーーー […]
打ち水はエコに涼むことを目的としているため、蛇口から出る水道水を使うのは本末転倒です。 打ち水には、お風呂の残り湯、米のとぎ汁、雨水などの二次利用水を使用します。 常温の水でも、打ち水の効果があるため、冷たい水を用意する必要はありません。 打ち水に二次利用水を利用することで、資源に限りのある水をムダなく使うことができます。 ーーーーーーーーーーーーーーー Uchimizu is an eco-fr […]
水は大切な資源であるため、打ち水を行うときは雨水や二次利用水を使用するようにします。 二次利用水の例として、家庭では、お風呂の残り湯、米のとぎ汁、洗い物をした後の水、掃除のときに使用した水などがあります。 企業や団体では、プールの水や井戸水、製氷機の古い氷などがあります。 打ち水で使用する水は、リサイクル水であり、資源の一つである水を大切にするという意味も込められています。 ーーーーーーーーーーー […]
打ち水をすると涼をとることができますが、適切な時間帯に行うことが大切です。 まだ日が当たっていない朝、日が沈み気温が少し下がってきた夕方に打ち水を行うと、まいた水がゆっくりと蒸発するため、涼しさが長持ちします。 逆に、日中の一番暑いときに打ち水を行うと、すぐに水が蒸発し、湿気が発生するため、不快さを感じてしまいます。 快適に過ごすために、効果的な打ち水を心がけたいですね。 ーーーーーーーーーーーー […]
夏の植物の水やりは、朝や夕方の涼しい時間帯に行うことが大切です。 日中に水やりをすると、土の温度が上がることで、土の中がサウナ状態となり、大切な根を痛めてしまいます。 また、植物は植木鉢の中で育つため、一日中、日に当たると高温になります。 そこで、夕方に植物や植木鉢の周りに水をやることで、打ち水効果が働き、植物や植木鉢の周りの温度を下げることができます。 ーーーーーーーーーーーーーーー In th […]
マンションやアパートはベランダ側に大きな窓があることが多く、熱を多く取り込み、室内温度が上がりやすくなります。 気温を下げるために、打ち水が有効です。また、ベランダに冷房の室外機があるため、その周辺に打ち水をすることで、冷房の消費電力を減らすことができます。 ベランダに打ち水をする時は、水がすぐに蒸発しないよう、日陰に水たまりができない程度にまくと効果があります。 ーーーーーーーーーーーーーーー […]
2023年8月、「南品川櫻河岸 まちなか観光案内所」で計5回、打ち水・水やりボランティア活動を実施させていただきました。 外国人留学生を含む計8名が参加し、再生水で打ち水を行って水を循環させるという「打ち水大作戦」の趣旨を理解し実践しました。 まず、事務局内で冷風機の排水をためるなど再生水を集め、打ち水の準備を行いました。 新しい水道水は打ち水に使わないという注意点を皆で共有しました。 各自、じょ […]
地球温暖化は、人間の活動により、二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に放出され、地球の温度が上昇することをいいます。 原因は二酸化炭素で、化石燃料を燃焼させると発生します。 エアコンや冷蔵庫などの電化製品は、大量の二酸化炭素を排出し、地球温暖化が更に進行します。 地球温暖化の防止に、打ち水も効果的で、二酸化炭素の排出減少につながり、周囲の温度を下げることができます。 ーーーーーーーーーーーーーーー […]
ヒートアイランド現象とは、郊外と比較すると、都市部ほど気温が高くなる現象のことを言います。 ヒートアイランド現象の原因としては、緑地や水面の減少、アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大などがあります。 そこで、アスファルトやコンクリートに打ち水をすることで、表面温度を下げる取り組みが全国で行われています。 ーーーーーーーーーーーーーーー The heat island phenomenon […]
打ち水で気温が下がるのには、「気化熱」が関係しています。 気化熱は、液体から気体になるときに、周囲から吸収する熱のことを言います。 例えば、風呂上がりに身体を拭かないと、水分が蒸発し、身体が冷えてしまいます。これも気化熱の一つです。 打ち水をすると、まいた水が蒸発するときに、気化熱により、熱せられた地面から熱を奪ってくれるから、気温が下がるのです。 ーーーーーーーーーーーーーーー The reas […]